私はとても偏食が多い少年でした。
今ではだいぶ改善しましたが、それでもまだ好き嫌いは多いです。
ただ、父も祖父も偏食があるので、遺伝だったり家系だったりするのかもしれません。
食べられないものは多いのですが、中でも野菜が苦手でした。
食べられる野菜がほとんどありませんでした。
ピーマン、人参、玉ねぎは食感が駄目で、ピーマンに関しては味も駄目でした。
キャベツを食べるとアオムシを思い出すし、
トマトの口の中で汁が飛び出す感じも好みませんでした。
そんな状態なので、学校での給食はドキドキでした。
毎日、献立表をチェックして心の準備をします。
「今日は野菜炒めかあ、憂鬱だなあ」
「キャベツのカレー炒めって、結局はキャベツの味なんだよね、
芯をぶち込むとかセンスないわ」
みたいなことを思っていました。
野菜も柔らかく茹でてあって食感がないと食べられたり、
きんぴらごぼうなどは美味しく食べられました。
なんだかんだで野菜炒めが食べられないのです。
そして、それは今でも変わりません。
しかし、給食では野菜炒めはよく出てきます。
また、焼きそばやナポリタンの日でも、
それは野菜炒めに麺が混ざっているという状態のため、
私の中では「野菜炒めの変化型」としてに認識されます。
そして、給食でそれらが出る度に食べられずに、
給食の時間が終わっても遊びに行けず、教室にポツンと残っていました。
クラスの中の共通認識の中で、私は野菜が食べられない子になっていました。
それから少しずつ食べられる野菜を増やし、
同窓会の時に何気にサラダを食べていたところ、
同級生からは悲鳴にもにた驚きの声があがりました。
それくらい野菜を全く食べない少年だったみたいです。
コメント
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