私について
- 大学で障害児教育を学ぶ
- 特別支援学校や行政職として働く
- 現在は放課後等デイサービスの経営者兼管理者、児童発達支援管理責任者
この連載では、診断がでている訳ではありませんが
今まで勉強してきた知識やセルフチェック等をもとに
自分が限りなくADHDであると感じている私が
今までどのようなことに悩み、考え、生活を工夫してきたかについて
書いていきたいと思っています。
普通だと思っていた自分
私がADHDではないかと自覚したのは、5年前のことです。
それまでは自分はいたって普通の人間と信じて疑ったことはありませんでした。
唯一、ひっかかっていたことは、学生時代に初めてADHDについて学んだときのことでした。
ADHDの症状について
○忘れ物をよくする
○部屋が片付けられない
○ひとつのことに集中できず、次から次へと興味が移る
○衝動的に行動する
などの説明を受けました。
それを聞いた時の私は、
「そんなことみんなあるじゃん。何が障がいなのか全く分からない」
そんなことを思っていました。現に教授も
「みんな似たような経験はあると思う、程度の問題です」
という話をしていて、私は、
「私より不注意や衝動性がもっとひどい状態の人がADHDなのか、それは大変だなあ」
と考えていました。
事例で見た動画が逆に気づきを遅らせた
その後、ADHDの方のパニックの動画を見ることになりました。
あまりのかんしゃくのすごさに、
「この程度までパニックにならなければADHDではないんだなあ」
と追い討ちをかけるような自分の中での勘違いが起こりました。
自分がADHDかもしれないと気づくのを大幅に遅らせた原因が
この時の勘違いでした。
そのため、まだまだ「普通」でありたいと思う自分との葛藤に
悩む日々を送ることになります。
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